2026年は留学を終えて日本に帰国する方が数組いるため、
ドゥマゲテで過ごすクリスマスは今回が最後!
ということで、盛大にクリスマスパーティーを開催しました🎉

集まった参加者はなんと 34人!
気づけば店内は日本語と笑い声でいっぱいに。
会場はおなじみ、日本食レストラン 「やなぎ」。
年齢なんて関係なし!子どもから大人まで、全員本気でゲームに参加です。
大学生、全力のパン食い競争🍞
最初のゲームは、大学生によるパン食い競争。

3チームに分かれ、棒に吊るされたパンをお互いに食べさせ合うという、なかなか高度ルール。
自分も食べなきゃいけないし、
相手が食べやすいように高さや位置も調整しなきゃいけない。
「もっと上!」「いや左!左ー!!」
叫び声が飛び交い、見ているこちらは笑いが止まりません😂

「落とさないようにする」
ただそれだけなのに、狭い店内では至難の業。
結果はまさかの同時ゴール!
ということで、再チャレンジ🔥
勝敗が決まった瞬間、店内には大きな歓声が響きました。
子ども達の本気、紙コップツリーゲーム☕🌲
子ども達のゲームは、紙コップツリーゲーム。
2チームに分かれ、大学生1人が「木」になり、
その体にどれだけ紙コップを置けるかを競います。

ギャラリーの親たちは
「あーだ!こーだー!」「そこじゃない!」と大声で大盛り上がり。
でも子ども達は超真剣。
小さな手で、そーっと、そーっと紙コップを積み上げていく姿がとても可愛かったです。

でも、忘れていない大切なこと
楽しい時間のあと、
残った食事は大学生と、ボランティアに興味がある ひなた(5年生)と一緒に、
ダウンタウンのストリートへ配りに行きました。


そこで出会った、服を着ていない男の子。
なぜ服を着ていないのか聞いても、英語が通じない。
このような場面は瞬間は胸が張り裂けそうになる。

見たところ、障害があるように感じました。
胸がぎゅっと締めつけられる瞬間でした。
すると、大学生の一人が
自分の服を、その子に着せてあげたのです。
サイズは合っていなかったけれど、両親は何度も頭を下げ、笑顔を見せてくれました。
クリスマスの本当の意味
ドゥマゲテには、貧しい人たちがいます。
クリスマスを祝いたくても、祝えない人たちもいます。
それでも、
ほんの少しの食事や、1枚の服、
そして「あなたのことを気にかけている人がいる」という想いが、
誰かの心を温めることができる。
笑って、遊んで、そして分け合う。

今年のクリスマスは、
楽しさと優しさの両方を、みんなで感じられた一日になりました。
来年はそれぞれ違う場所にいても、
このドゥマゲテで過ごしたクリスマスの記憶が、
私たちの心の中でずっと灯り続けますように🎄✨








