フィリピン留学 Aさん移住体験談
私たちは次女の出産後、夫婦共に育児休暇を取得し、約半年程ドゥマゲテ滞在させていただきました。
当初はそんな予定は全く頭にもなかったのですが、友人から行った方の話を聞き、私も行きたい!との思いにかられ、計画し始めました。
携帯やwifiなどの通信はどうするのか、日本にある調味料は手に入るのか、ビザのこと、医療保険のこと、お金の出金はどうするのか等、とにかく分からないだらけの状態でした。
さらに英語も出来ない。それなのに行ったこともない見知らぬ土地に子連れで行って大丈夫なのか?様々な不安がありましたが、滞在されている方のブログや語学学校からの情報、コンサルの方からのアドバイスを受け、参考にさせていただきました。
また、本来なら事前に住む場所、学校等を決めるために訪問した方がいいかと思いますが、私の場合は妊婦ということもあり、訪問を断念。
そこでコンサルの方に長女の学校、滞在先のアパートの契約等についてはお任せしました。
出産を終え、次女のある程度の予防接種を済ませてのち、フィリピンへと旅立ちました。
ドゥマゲテのアパートに着き、心強かったのは隣近所に住む日本人の方々の存在でした。
家電を買うお店の情報や、肉、野菜の購入場所、病院やカフェ等、様々な情報を共有していただきました。
私たちは最初の1ヶ月くらいは平日の午前中は語学学校へ通い、長女はファウンデーションへ通っていました。
その後は語学学校を卒業し、杉江さんが紹介してくれたチューター(家庭教師)へと切り替え、英語を学びました。
ドゥマゲテの人たちはとても温かく、子どもに対しても優しく接してくれました。
時々はチューターさんに子守をお願いすることもありました。子どもたちもとても懐いていて、ありがたかったのを覚えています。
また、こちらの方々は慣れない英語でも理解してくれ、英語を使うことに抵抗がなくなったように思います。
物価が安く、毎日ランチは外食して時々離島へと旅行に行き、最高の日々でした。
長女は日本語もままならない中、いきなり英語の世界へ飛び込ませ、慣れない環境でムリをさせてしまった部分もあったかと思います。
毎月ある学校のイベントでは泣いて舞台に上がれなかったり、親から離れられなかったりということもよくありました。
それでも帰国後はまた行きたいと話してますのでいい経験になったかなと思います。
たったの半年でしたので、話せるまでにはならなかったですが、英語への抵抗はなくなったかと思います。
小さい子どもがいると授乳やトイレ(オムツ替え)だったりに少々不便を感じたりということはありました。
また、遊び場や預け先も日本のようには充実してません。
それでもドゥマゲテの温かい人たちと共に過ごした日々は私たちにとって一生の宝物となりました。必ずやまた訪れたいと願っています。
体験談ありかとうございました