フィリピン側の小学校の準備が中々進まず二回目の交流会が出来なく予定を変更し
チームス・スキルと言う職業訓練校の日本語教室と繋がることになった。
初めてのオンライン交流で日本語クラスの生徒もワクワク
日本では朝から発声練習、班ごとにミーティングしたり・・・
フィリピンではミカ先生は浴衣で登場!!
日本生徒は8項目のスライドを用意してくれたテーマの内容は
・お祭り 石岡南で行われる祭りを紹介
・美術 墨絵、雪舟、風神雷神図屛風
・お金 お金の種類、物価、給料
・休み時間の過ごし方
・授業 理科、算数で学ぶ内容
・遊び だるまさんが転んだ、大縄跳び
・建築 学校の構造、お城、日本の家
・給食 和食について、寿司、給食
合計8個のテーマを紹介してくれました。
フィリピン側もすべてのテーマに関心があり、質問も出ていました
・お金のデザインはどれぐらいの頻度で変わるのか?
・墨絵の材料は炭なのか?
・日本は何故家の中で靴を脱ぐのか?
・給食はお金を払うのか?
質問には生徒が分からず先生が答える場面もフィリピン側は楽しんでいた。
YouTubeで色々な世界や情報が知れる世の中でも、石岡南小の生徒の緊張も伝わってこうやってオンラインで繋がる楽しさと、私も改めて文化が違うことに気が付く。
このスライドも何度もやり直したり、フィリピン側が理解しやすいように、どう伝えるか?
生徒たちは何時間も考えて先生と私も何度もミーティングしたりアドバイスしたり、
フィリピン側が思うように進まず予想外に時間がかかった。
石岡南小の感想も届いた
これを読むと今までの緊張感が吹っ飛んだ・・・
オンライン交流の後は給食の紹介にも登場した納豆体験!!
この納豆はドゥマゲテのYouTuberアキラさん『アキラ@フィリピンセミリタイアFIRE』
の手作り納豆500g 500ペソ!! 日本で販売している納豆より香りは控えめ。
今回はフィリピンで頑張る若者たちに無料で寄付してくれた。
生徒数は40人だが誰もが体験出来るように30個ほどに分ける。
初めてお箸に触れる生徒は『このお箸はどうやってつかうの?』
恐る恐る匂いチェック、隣のクラスメートと笑いながら匂いを楽しんだり
ネバネバが嫌だったり、『おいしい!!』と言う生徒がいたりと大騒ぎ!!
フィリピン人は本当に仲良しで友達同士でも納豆を食べせ合う姿は微笑ましい
ミカ先生が『今までにない楽しそうにしている生徒です』と言ってくれた
そしてミカ先生が来ていた着物体験
約2時間の日本を学ぶ授業は彼たちの良い体験になったと思う。
この先彼達は自分達のスキルを磨き家族を支えるために働くのがフィリピンの文化である。
最後はみんなで記念撮影!!
後ろの男子生徒がハートを作っている。
このハートが日本の石岡南小学校6年生に届きますよに・・・・