正直なところ、ドゥマゲテの美容室には 全く期待できない。
なぜなら、日本と違って 国家試験なんてものは存在しない! 美容学校もあるにはあるが、たった 3ヶ月通えばOK という衝撃のシステム。

そんな環境だからか、海外の美容師さんは オシャレ好きなゲイ、オカマ、おねぇ系 の人が多め。 たまに英語ペラペラの人がいると、話が弾んでちょっと面白かったりする。
でも サービスは日本に比べると正直ひどい。まず、カット意外にはケープはない。

シャワーが水。 なんで!? ここ美容室だよね!? せめてぬるま湯にしてくれ…!
もちろん、フェイカバーなんてない。
技術もお察しレベル。 「髪の量が多いので、すいてほしい」 とお願いすると、なぜか 毛先をバサバサと適当にカット される。 …いや、それ「すく」じゃなくて ただの雑カット だから
最近はちょっと お洒落な美容室 も増えてきた。
とはいえ、技術は相変わらず微妙。 しかも、お値段だけはどんどん上がっていくという 謎のインフレ。
ちなみに私がやっている縮毛矯正は 1,500ペソ(トリートメント付き)。でも、高いところだと 4,500ペソ なんて店もある。 え、3倍!? …この価格差、もはや運試し。
さらに 美容室ならではのシステム がある。美容師さんは お店に雇われているわけではなく、お店のスペースを借りて働く スタイル。
つまり、せっかく 「この人上手い!」 と思っても、数ヶ月後には あっさり消えてる ことがよくある。今日の美容師が 次回もいるとは限らない。まさに一期一会の世界…。
そんな私の行きつけの美容室を紹介します。
店内は昭和初期

暇な時間はエネルギーを蓄える時間。

美容室にはネイルケアーも出来る美容室は基本

お菓子やおやつも売りにきます。

長時間座りぱなしなので足を伸ばしても誰もなんとも思わない。

”たすけびと”からは日本人美容師が2人移住しています。
カットなら、ご紹介しますよ((笑))