以前の投稿 ドネーションの準備
ここでは話してはいなかったが、今年のクリスマス ドネーションは
息子の大学の友達とその家族の協力の下で話を進めてきた。
ドネーションに行く日にちも中々決まらず 23日土曜日にやっと決まった!!その瞬間、問題が起きた。
私達が車も無いのは知っているので彼の家族がトラックを出してくれるはずがトラックのガソリン代請求2,000ペソ!!
5,130円・・・ もう寄付金もお菓子に変わり予算もない!!
それに今まで色んな所にドネーションして来たが私達が車が無い話をすると『そんな心配は不要』『こちらで手配するから』と金銭請求は一度もなくフィリピン人の協力の下 ドネーションを楽しんでやってきた。
直前に金銭請求...なんだか気分が落ち込む。しかも 今日は21日。
2,000ペソは高いしシャトンのサクサクエリアの男の子には車椅子は後日届けて他の場所に変更する案しかない
2,000ペソあれば20ペソのクレヨン200個も買える
何とかクリスマスの25日にはみんなで書いたクリスマスカードと一緒に届けたい
急いで受け入れ先を探すとアムラン市長が提案してくれた。
アムランの市長は私たちの活動を理解し、本当に貧しいエリアを紹介してくれ どれぐらい貧しいエリアなのか等の現地情報もくれる。
今回の提案の内容はbalangay tanod(バランガイタンドー)に寄付する提案だった
balangay tanod(バランガイタンドー)とはバランガイ(町内)の相談委員でバランガイに平和と秩序を確実に浸透させることを主な任務で給料と言うより手当は一か月1000ペソ 2580円でけして余裕がある生活ではない。 生活はかなり厳しい生活をしているらしい。
おそらく町内の班長レベルだと思う。しかもその人達の仕事はバランガイタンドーのみの仕事しかしていない
理由としては町に出るのも遠く仕事がないらしい
balangay tanodになれる資格は
1. フィリピン国民
2. 任命されたバランガイ(町内)に少なくとも 6 ヶ月以上居住していなければならない
3. 登録有権者である(住民票がある)
4. 18歳以上60歳以下
5. 読み書きができ高校卒業が望ましい
6. 道徳的人格が優れている
7. 肉体的にも精神的にも健康である
アムラン市長の別荘仕兼 仕事場でもある家ではバランガイタンドーのクリスマスパーティーをするらしく食事が用意される。そこに私達は参加しドネーションをすることに決まった。。
続く・・・・・・